TOEICテストは第122回公開テスト(2006年5月実施)よりリニューアルされました。
TOEICテストを開発・制作する世界最大の非営利テスト開発機関Educational Testing Service(ETS)では、国際的な環境におけるコミュニケーションで使われる英語について調査・検証を重ね、そこで必要とされる英語能力について評価するために、一部の問題形式の変更が妥当と判断されました。
これによりTOEICテストは、「More Authentic(より実際的な)」というコンセプトの下、より現実に即した状況や設定をテスト上でも再現できるようにリニューアルされ、問題文の長文化、発音のバラエティの増加[米国・英国・カナダ・オーストラリア(ニュージーランドを含む)]、誤文訂正問題の削除、などが行われています。
- ※団体特別受験制度(IP:Institutional Program)においても、2007年4月より新TOEICテストが導入されています。
新TOEICテストでも、リスニングセクションとリーディングセクションからなるテストの構成や、リスニング5〜495点、リーディング5〜495点、トータル10〜990点のスコアを5点刻みで表示する点は変わりません。
また、評価基準に関しても新TOEICテストとこれまでのTOEICテストにズレがないようにEquating(スコアの同一化)と呼ばれる調整を行っています。これにより、新TOEICテストとこれまでのTOEICテストのスコアの基準は同じに保たれます。
新TOEICテスト |
|||
|---|---|---|---|
パート |
Name of each part |
パート名 |
問題数 |
リスニングセクション(45分間) |
|||
1 |
Photographs |
写真描写問題 |
10 |
2 |
Question-Response |
応答問題 |
30 |
3 |
Short Conversations |
会話問題 |
30 |
4 |
Short Talks |
説明文問題 |
30 |
リーディングセクション(75分間) |
|||
5 |
Incomplete Sentences |
短文穴埋め問題 |
40 |
6 |
Text Completion(新) |
長文穴埋め問題 |
12 |
7 |
Reading Comprehension |
読解問題 |
|
従来のTOEICテスト |
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|---|---|---|---|
パート |
Name of each part |
パート名 |
問題数 |
リスニングセクション(45分間) |
|||
I |
Photographs |
写真描写問題 |
20 |
II |
Question-Response |
応答問題 |
30 |
III |
Short Conversations |
会話問題 |
30 |
IV |
Short Talks |
説明文問題 |
20 |
リーディングセクション(75分間) |
|||
V |
Incomplete Sentences |
文法・語彙問題 |
40 |
VI |
Error Recognition |
誤文訂正問題 |
20 |
VII |
Reading Comprehension |
読解問題 |
40 |
リスニング セクションの変更点
- 新TOEICテストではパート1の写真描写問題を削減。
- パート3、パート4の設問の音声化(設問は放送される。印刷もされている)。
- パート3、パート4では各会話やトークなどに対して設問を3問ずつ設定。
- 米国・英国・カナダ・オーストラリア(ニュージーランドを含む)の発音を採用。各発音の出題の割合は25%ずつ。
リーディング セクションの変更点
- 従来のTOEICテストのパートVIを削除。
- 新TOEICテストのパート5は短文の中の空所に単語を補充。パート6では長文の中に複数ある空所に単語を補充。
- 新TOEICテストのパート7では2つの文書を読んで設問に答える問題を追加。
従来のスコアに加えて、Score Descriptors(レベル別評価)とAbilities Measured(項目別正答率)という2つの新しい要素が加わりました。Score Descriptorsではご自身のリスニングとリーディングそれぞれのスコアレンジに応じた英語能力レベルの長所・弱点が把握でき、Abilities MeasuredではTOEICで測定している英語能力の項目毎に正答率が分かります。英語学習の参考にご活用ください。
新TOEICテストのテスト結果について詳しくは下記をご参照ください。
