特集:いまこそ“日本”に活路を見出す 〜オリジナリティーを活かして世界へ〜 ビジネスでもアジア諸国の後塵を拝する事態が増え、すっかり元気をなくしているように見える日本。しかし、オリジナリティーを活かし、日本人ならではのビジネス力で世界に台頭、高い評価を得る企業・個人も現れている。独自の強みをいかんなく発揮してグローバルビジネスに挑むそのパワフルな姿に迫った。 椎木 隆太(ディー・エル・イー 代表取締役) 「新感覚あふれるアニメビジネスから世界が憧れる“クールジャパン”を発信」 合理的なアニメ制作手法と、幅広い層に受け入れられるキャラクター・コンテンツで業界に新風を吹き込んだ椎木隆太さん。国際的なビジネスセンスとボーダレスな発想を武器に、“クールジャパン”──おしゃれで格好いい日本文化を創造し、発信する方法を伺いました。 Highlight ●グローバルビジネスを制する鍵となる「3つのクロス」 ●日本ならではの精神性や“ものづくりの心”を伝え、世界が憧れる“日本ブランド”を 堀木エリ子(堀木エリ子&アソシエイツ 代表取締役) 「人を動かし、いくつもの縁をつなげる情熱で日本の伝統を世界と未来に向けて発信」 日本の伝統産業・和紙に新しい技術を取り入れた独創的な作品でバカラなどとのコラボレーションを成功させ、和紙デザイナーとして活躍する堀木エリ子さんに、未知の世界に飛び込むきっかけ、文化の異なる相手との協働の秘訣、難しい課題の実現方法などさまざまななお話を伺いました。 Highlight ●「できない」という前提を捨て、できる前提でその方法に意識を集中させる ●天職は「見つける」ものではなく自ら「定める」もの 大倉治彦(月桂冠 社長) 「アメリカへ酒造進出し、日本文化を世界へ広めている月桂冠」 1989年に米国へ酒造進出を果たし、生産・出荷も好調な月桂冠。日本酒がどのようにアメリカ市場に受け入れられ、今後どこまで世界に広がっていくかを大倉治彦社長に伺うほか、米国月桂冠の社長を経験したおふた方に、日本酒を普及させていく上でのポイントや課題を伺いました。 Highlight ●日本の食文化のひとつである日本酒を、もっと世界の人たちに楽しんでほしい ●日本人のものづくりへの信頼性をもとに、もっと○○をアピールしたい