「伝えたい、私の異文化体験」をテーマにしたエッセイ41作品の中から受賞作品が決定しました。
たくさんのご応募をいただきありがとうございました。
中川 美咲(ナカガワ ミサキ)さん
神戸市立葺合高等学校2年
宮城 萌依(ミヤギ メイ)さん
沖縄県立開邦高等学校1年
橘 里央(タチバナ リオ)さん
北海道札幌国際情報高等学校3年
塚本 沙紀(ツカモト サキ)さん
京都文教高等学校3年
森 あかり(モリ アカリ)さん
横浜隼人高等学校2年
今年度も、独自の視点から考察を重ねた、感受性豊かなエッセイが沢山集まりました。ご参加くださいました生徒の皆様、関係者の方々に厚く御礼申し上げます。
本エッセイコンテストに取り組むにあたり、各人が普段以上に色々な事を考えられたことと思います。今回の経験が、生徒の皆様ご自身や異文化に対する理解を深めるお手伝いとなりましたならば、主催者としてこれ以上の喜びはありません。本コンテストをひとつのステップとして、これから様々なことに挑戦し、可能性を拡げていただきたいと思います。
TOEICエッセイコンテスト審査員長
それぞれの方の貴重な体験に基づくエッセイを読んでいて、目頭が熱くなりました。異文化環境に身を置くことによって、いろいろな発見をして、そのことを通じて、自らの感受性が高まり、大きく成長するのですね。特に若いときにそのような経験をすることが、その後の人生にとって、とても大切であることを実感しました。コンテストに参加した皆さん、日本のため、そして世界のために、大いに貢献してください。応援しています!
各人が、身の回りの出来ごとの中からてらいなしに10代の若者らしい好奇心と観察力で異文化体験をとらえ、思いを馳せていることに感心しました。とても鋭い洞察力で締めくくられているエッセイ、あともう少し経験し、或いは考えるとそこからもう一歩脱皮出来る可能性を秘めたここからの成長が楽しみなエッセイ等、若者の将来の可能性に触れることが出来、気持ちが洗われた気がします。皆さんが、それぞれの体験をこのエッセイで終わらせず、是非ここからの異文化体験を続けて戴きたいと思います。参加者全員にエールをおくりたいと思います。
It’s wonderful to see Japanese young people thinking deeply about cultural topics. The essays often were based on the students’ own personal experiences. I appreciated how they used their experiences to become more aware of themselves, their own assumptions, and the assumptions of others. This kind of introspection and self-awareness is a key step towards cultural understanding.
※五十音順
立教大学 教授 松本茂先生
最終審査に残った応募作品は、語彙と文法という点では、昨年のものにくらべて数段レベルアップしました。しかし、高校生向けのスピーチ・コンテストでしか通用しないような、古いスタイルに則った作品が多かったと感じました。冒頭から延々と個人的なエピソードが書かれてあり、トピックや自分の立場などが、かなり読み進まないとわからないうえに、読み手への技巧的質問(rhetorical question)が多すぎて、分析や論証が弱いものが少なくありませんでした。学校において、essayの書き方の指導を強化されることを望みます。